ギリギリ、完全アウト。
また、帰宅難民です。
4時30分に会社を出たとき、
すでにJRは止まっていて、京成の駅へ。
動いていました、10分遅れでしたが。
そして、5時30分。
停車した駅で車内アナウンスが入りました。
『えー、台風の影響のため、列車の運行をすべて打ち切りました。お客さ…』。
「え~~~~~~っっっ!!!」
まじかっ。
ここで 放り出されるのかーっ。
あきらめて改札を出て、
すごい雨と暴風の中、ロータリーの向こうにあったマックに行きました。
実は同じ電車の別の車輌に乗っていた、
デザイナーTさん(女子)と合流し、
20時過ぎまでマックに居たなあ。
←これが、一緒に苦労したデザイナーTさんです。
いえ、本人が作った、オブジェです。
Tさんと話していると、瞬く間に時間が過ぎます。
超ユルキャラで、
1社に一人、欲しい人だと思います。
「あたし、電車降りてホームとか歩いているとき、
意識ないのよー」
「あぶないねー」
「あぶないのよー。時々駅の階段を落ちちゃったりするのよ、なんか紫の地下鉄とかの…」
「半蔵門 かなあ?」
「そうそう、半蔵門。でもね、絶対に乗り過ごしたり、間違えたりしないのよ、意識なくても」
「すごいね。…」…とかずっと話して過ごしました。
この日。
マックには、たくさんの知らない人が避難していて、過ごしたのだけれど。
とても感心したのは、“近頃の若い人”です。
落ち着いているんです。
例えば、
濡れたYシャツを脱いで(Tシャツを中に着ている)、イスにかけて
音楽聴きながら、本を読み始めた会社員がいたし。
例えば、
「いいよ、迎えにこなくても。そのうち納まったら、電車も動くと思うし、大丈夫」
と、携帯で話す女子。これは、あちこちで同じようなことを言っているのを小耳にはさんだ。
「この風の中を○○ちゃんが運転することのほうが、心配だからさー。ウチは大丈夫だから!」
と、言う女子もいたな。
すごいなー、と感心しました。
肝が据わっているという感じです。
あ。21時40分くらいに帰れました。