2012年10月5日金曜日

10月4日青砥事件

昨日夕方。

社長は、青砥駅のホームに立っていたら、おばーさんに「○○に行くには、ここでいいのか?」と聞かれたそうです。


「はい、行きますよ。○○で××で…」

「あ゛ーっ?」

「ですから、このホームでいいんですよ、それで…」

「あ゛ーっ?」

「でーすーかーらー、」

「あ゛ーっ? いいのね?」

みたいなやりとりを大声で何度もして、やっと、電車がきて、おばーさんは何事もなかったように乗り込んで去っていきました。


しかし。

そのやりとりを見ていた外国人が社長そばに来て

「英語わかりますかー?(もちろん英語)」

「わかりますよ、ええ(英語)」と言うと、電車の乗り換えを聞かれ、答えた。


そして。

やはり、それを見ていた他の外国人女性が、

「つぎに来る電車は成田に行くか?」と聞いてきたそうです。

「○番線に来ますよ。○×○××」と答えていると、

そばで聞いていた売店のおばさんは、

「だからさっきから、『行く』って言っているのに、うろうろして何度も聞くんですよー」と。

で、あげくに

「電車が来るまで一緒に居てください」と請われ、しかたない、一緒にホームに居ることになった。

その間(ワタシは、その電車に乗りたいんだが…)という電車を見送り、

その女性の求めに応じて記念撮影をして、

その女性を電車に乗せて見送り…。


だから、会社に戻るのが遅れた、ということらしい。


「社長はよく、聞かれますよねー」。


そういえば以前にも、社長と同行していた時に、たずねられたことがありました。

電車の中で「この電車は鎌倉に行くか?」と外国人女性に聞かれました。

でしゃばったワタシが、「いかないですよ、次で降りたほうがいいですよー」と日本語で言ったコトバを受けて

社長が「○××○ ○××○ ○××○ ○××○」と英語で伝え、

で、なぜか、外人女性はワタシをにらみつけましてね。

と、

そこに偶然通りかかったキャビンアテンダントをつかまえて再び聞いてました。

「ええ、この電車は鎌倉に行きますよ(英語)」 。

「あら、行くんだ」と言ったワタシを女性は(やっぱりね)という感じで、もう一度キーッとにらみ、

社長に向き直って「Thank you」と言って、座席に戻っていきました。



社長は確かに、よく道を聞かれる、で、それは、社長が答えた方がいい、という話デシタ。

擬態について考えてみた。

なんか気候が、

夏、夏、夏、秋?、夏、夏、晩秋、冬(か?)。

そんな感じじゃないですか?


この夏は

オリンピックに明け暮れ…

オリンピックが終わったと思ったら、島しょ問題に気をもみ続け(これはずっと続きますね)、

強風、豪雨にさらされ。

その間、ずーっと「この夏は…」という思考でいたら、もう10月でした。

本来なら秋まっ只中です。今年は、ところどころで秋って感じ。

そして後2ヶ月先は師走です。

ところで、秋と言えば枯葉。

 ←そしてこれも、枯葉。

じゃなくて、会社のドアの上のほう、

ドアクローザーにへばりついている『蛾』でした

(撮影/印刷管理:女子Kさん)。

瞬間、蜘蛛の巣に引っかかった枯葉?

と思えなくも無いですが、

場所が悪いやねー。


蛾の枯葉のような擬態ですが、逆に目立ってしまっています。やっぱりTPOって大事ですねー。

…それにしても、でかい。社内ではちょっと話題になりました。



生き残るために、こんなルックスに進化したのかと思うと、えらいもんだなーと思う。

あ。

逆に、擬態に失敗した個体は、

食べられたりとかして、淘汰されたのか。うまく化けたからこそ残っているのか。

でも、青い夏草の中ではどうするんだろう? 枯葉のままなんだろうか? 緑になるんだろうか?

枯葉のままじゃ、この写真と同じように、目立ちそうですが…。

しかし。街中では、ステンレス柄など新しい姿を考えたほうがいいかもしれません。